年始の目標が達成出来ない理由を考えてみるっていうはなし。


2016に向けて頭の切り替え準備を始める。
神様も師走に向けて準備運動を始めた霜月の候。まだ気が早い気もするけど、来る2016年に向けて準備しようかなと思い至る。「何故こんなに早くから?」という疑問もあるが、そもそも年始からいきなり全力疾走しようにも年始って休暇中っていう非日常だから何かを始めるのが案外と難しい。いや、正確に言うと上手くスタート切れても日常に戻った時に根付かせるのが難しい。という訳で助走がてら年内にスタート切り始めようかな、と。善は急げとも言いますし。トライアルで始めて、上手くいかないことを修正した上で年始を迎えるという作戦。

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年始での決意が揺らぐ要因。
そもそも年始で決意したことの多くが振り返ってみると出来ていないように感じるのはやろうとしていることが多すぎるのではないか。年始って「心機一転!今年はやるぞ!」みたいな気持ちになりがちだし、休暇中だから体調万全・時間もいっぱいだから色々思いついてしまう。でも実際問題そんな志を維持していくのは結構大変で、いつしか「今は〇〇があるから仕方ない」みたいになる。その結果「結局今はどれをやればいいんだ?」ないしは「あれもやらなきゃ。これもやらなきゃ。でもそんな時間ない……」みたいになって達成癖ではなく「まあ、これはいいか」癖がついてしまう。これがイカン。じゃあどうするかって考えてみた。

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キーは目標を減らすことと習慣化。
兎角、何かを成そうとする時に何かと時間がないことを言い訳にしがち。であれば、時間がなくても達成出来る方法を考えなくてはいけない。

その解決法として考え至ったのがシンプルに「目標を減らす」こと。時間がないならまずは我慢してやるべきこと・やりたいことを減らしてみる。そしてそれだけはやり切る。これは非常にシンプルだけど結構いいのではないか。精神的負担を減らす効果もありそう。同時並行的に新しいことを一気にやろうとしても全部頑張らなきゃいけないから結構ツラいし。年の目標を12個、月の目標を1個に絞って、毎月「今月は〇〇をやりきる!」と考えるくらいが良さそう。

そしてこれも結構大事なポイントな気がしてるけど、ここでの月別目標は「行動習慣」を設定するということ。毎月「先月新しく始めたことは既に習慣化されているから今は苦痛ではない」という状態にしていく。そういった状態が作られれば自ずと結果はついてくるのではなかろうか。何かを達成するのを目標にしちゃうと成否判定までに時間がかかるけど、その目標を達成するための行動習慣であれば毎日出来た or 出来なかったの判定が出来るから心折れずに継続出来そうだし。何を成すかではなくどう生きるか、にフォーカスした方が日々の行動選択もしやすいであろう。

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おわりに。
と、そんな風に思い至ったはいいのだが、果たしてその方法が本当に上手くいくのか謎なのでひとまず年が明ける前のこの時期に一回トライアルしてみることに。11月の目標は「早起き(07:00)」に設定。はてさてどうなることか。

っていうはなし。